ノスタルジック!三笠で遊んできた【三笠市立博物館、三笠鉄道記念館など】
GWの後半ちょっとだけ遠出しようか!ということになり、三笠市に遊びにいきました。
ざっくり言いますと、三笠市は札幌市と旭川市の中間辺りに位置していて、札幌からだいたい1時間半くらいで行ける距離となっています。
今回の一番の目的は、
「三笠市立博物館でアンモナイトと恐竜を見ること」
他にも候補はありましたが、最近「恐竜熱」が高まっている上の子のために、本物の化石を見せてあげたいなと思い、三笠に決めました。
朝9時すぎに家を出発しました。
国道12号線をひたすら進んで、まずは岩見沢市に到着です。
しばらく進んだところで、ユニクロの看板を発見。
ユニクロで買いたいものがあったことを思い出し、休憩もかねて行ってみることにしました。
このユニクロは「岩見沢大和タウンプラザ」という複合商業施設の中にあります。
同じ敷地内にビックハウスやホーマック、ツルハ、スポーツデポなどがあって、とても便利そう!
特に良いなぁと思ったのが、西松屋があるところです。
遠出の時、
替えのおむつ忘れたー
とか、
子供用の日焼止め買ってなかったー
とか出発してから気づくことあります(わたしだけ?)。
そんな時に西松屋があったら、まるで救世主が現れたかのような気分になること間違いありません。
無事にユニクロで買い物を果たし、少しリフレッシュした子供たちを車に乗せて、ふたたび国道12号線を走ります。
途中で道道(どうどう)116号線に入り、約20分ほどで三笠市内に突入しました。
そこから、さらに20分ほど進むと山の中に大きな建物が現れます。
11時近くに到着しましたが、駐車場は7割くらい埋まっているといった感じでした。
入口からすぐ右手に事務室があり、そこで入館券を買います。
三笠市立博物館だけ見ることが出来る券(大人450円・小学生150円)と、三笠鉄道記念館との共通利用券(大人650円・小学生250円)の二種類があるとのこと。
あまり深く考えずに「共通券」の方を買いましたが、後ほど鉄道記念館に行った時に、入館料金が(大人530円・小学生210円)であることを知りました。
共通券の方が、ずっとお得なんですね!
三笠で博物館と鉄道記念館の両方行きたいという方は、共通利用券を買われることをお勧めします。
しかも、
博物館で共通券を買って、その日のうちに鉄道記念館にも行かなきゃいけないわけではなく、鉄道記念館が開館している10月14日までに来館してくれればOKとのこと。
良いシステムだな~と思いました。
共通利用券を買って、振り返ると目の前にはアンモナイトの群れが!
アロサウルスの大腿骨化石(実物)に触れるコーナーもありました。
あとは、スコープをのぞくと恐竜やアンモナイトが生きているかのように動いて見えるコーナーもあり、そこは常にちびっこ達が並んでいる状態でした。
こちらの部屋(展示室1)は、天井や壁にアクセントのように深い青色を使っていて、これは中生代白亜紀の海をイメージしているそうです。
インテリア自体は近代的な雰囲気で、それが太古の時代の展示とうまく融合している感じがしてかっこよかったです!
展示室1をひと通り見た後、入り口前の小さなスペースで「アンモナイトのレプリカを作るコーナー」があったので、1人150円を払って体験してみることに。
10種類くらい中から好きなアンモナイトを選んで、さらにプラスチック粘土の色(ピンク、青、緑、白など)も選びます。
職員さんと思われるおじさんが、選んだ色の粘土をお湯をはったホットプレートに入れて熱を通してくれます。
熱でやわらかくなった粘土を、さきほど選んだアンモナイトをかたどった型に入れてぎゅうぎゅう押し込みます。
それを水で冷やして、30秒経ったら型からはずして完成です!
(混みあっていて写真を撮れなかったのが残念・・・)
レプリカに満足した子供たちを連れて、展示室2~5にも行ってみます。
こちらでは、開拓期の資料や三笠市にあった幌内炭鉱関係の資料などが展示されており、アンモナイトがいっぱいの展示室1とは、趣が違う感じでした。
ここもじっくり見たかったのですが、こういった展示は子供たちが全然なびかず・・・
最後にお手洗いで用を済ませ、三笠市立博物館を後にすることにしました。
(細かいことですが、こちらの女子トイレにはペーパータオルや手を乾かすハンドドライヤーが無かったので、ハンカチ等を持って行ったほうが良いです!)
その日はとてもお天気が良く、じりじりの太陽がちょっと辛くなってきたので、早々に建物内に入りました(先ほど博物館で買った共通券で入館!)。
屋内はひんやりとしていて快適。展示では、北海道の鉄道の歴史を余すことなく伝えています。
二階には大きなジオラマもあり、その中を鉄道模型が進みます(有料ですが、自分で走らせることもできます)。
ここは、大人・こども問わず鉄道好きな方にとっては時間を忘れて楽しめる場所だと思います。
すべての展示を見終わる頃、来る途中でトロッコ列車に乗っている人たちを見かけたことを思い出しました。
あれはどこで乗れるのかしら・・・
と調べると、ここから少し離れた「クロフォード公園」という場所で受付をして乗れるとのこと。
鉄道記念館で乗れるとばかり思いこんでました。最初にちゃんと調べておけば良かったです・・・。
クロフォード公園まで行く元気が残っていなかったので、今回は泣く泣くトロッコ列車はあきらめることにしました。
鉄道記念館を出ると、SL(本物)が汽笛を鳴らしていました。
ものすごい大音量だけど、不思議と耳の中がキーンとしたりしないやさしい音・・・。
最後まで現役で走っていたSLだそうです。
今ほど便利じゃなかった時代、人々の生活と共にあったSL達に、なんとなく「ありがとう・・・」と言いたい気分でした。
ざっくり言いますと、三笠市は札幌市と旭川市の中間辺りに位置していて、札幌からだいたい1時間半くらいで行ける距離となっています。
今回の一番の目的は、
「三笠市立博物館でアンモナイトと恐竜を見ること」
他にも候補はありましたが、最近「恐竜熱」が高まっている上の子のために、本物の化石を見せてあげたいなと思い、三笠に決めました。
出発→岩見沢にて少し休憩
朝9時すぎに家を出発しました。
国道12号線をひたすら進んで、まずは岩見沢市に到着です。
しばらく進んだところで、ユニクロの看板を発見。
ユニクロで買いたいものがあったことを思い出し、休憩もかねて行ってみることにしました。
このユニクロは「岩見沢大和タウンプラザ」という複合商業施設の中にあります。
同じ敷地内にビックハウスやホーマック、ツルハ、スポーツデポなどがあって、とても便利そう!
特に良いなぁと思ったのが、西松屋があるところです。
遠出の時、
替えのおむつ忘れたー
とか、
子供用の日焼止め買ってなかったー
とか出発してから気づくことあります(わたしだけ?)。
そんな時に西松屋があったら、まるで救世主が現れたかのような気分になること間違いありません。
岩見沢から三笠市立博物館に向かう
無事にユニクロで買い物を果たし、少しリフレッシュした子供たちを車に乗せて、ふたたび国道12号線を走ります。
途中で道道(どうどう)116号線に入り、約20分ほどで三笠市内に突入しました。
そこから、さらに20分ほど進むと山の中に大きな建物が現れます。
三笠市立博物館 |
11時近くに到着しましたが、駐車場は7割くらい埋まっているといった感じでした。
入口からすぐ右手に事務室があり、そこで入館券を買います。
三笠市立博物館だけ見ることが出来る券(大人450円・小学生150円)と、三笠鉄道記念館との共通利用券(大人650円・小学生250円)の二種類があるとのこと。
あまり深く考えずに「共通券」の方を買いましたが、後ほど鉄道記念館に行った時に、入館料金が(大人530円・小学生210円)であることを知りました。
共通券の方が、ずっとお得なんですね!
三笠で博物館と鉄道記念館の両方行きたいという方は、共通利用券を買われることをお勧めします。
しかも、
博物館で共通券を買って、その日のうちに鉄道記念館にも行かなきゃいけないわけではなく、鉄道記念館が開館している10月14日までに来館してくれればOKとのこと。
良いシステムだな~と思いました。
共通利用券を買って、振り返ると目の前にはアンモナイトの群れが!
北海道産アンモナイトがいっぱい |
ジュラ紀の恐竜アロサウルスのレプリカ |
アロサウルスの大腿骨化石(実物)に触れるコーナーもありました。
あとは、スコープをのぞくと恐竜やアンモナイトが生きているかのように動いて見えるコーナーもあり、そこは常にちびっこ達が並んでいる状態でした。
こちらの部屋(展示室1)は、天井や壁にアクセントのように深い青色を使っていて、これは中生代白亜紀の海をイメージしているそうです。
インテリア自体は近代的な雰囲気で、それが太古の時代の展示とうまく融合している感じがしてかっこよかったです!
展示室1をひと通り見た後、入り口前の小さなスペースで「アンモナイトのレプリカを作るコーナー」があったので、1人150円を払って体験してみることに。
10種類くらい中から好きなアンモナイトを選んで、さらにプラスチック粘土の色(ピンク、青、緑、白など)も選びます。
職員さんと思われるおじさんが、選んだ色の粘土をお湯をはったホットプレートに入れて熱を通してくれます。
熱でやわらかくなった粘土を、さきほど選んだアンモナイトをかたどった型に入れてぎゅうぎゅう押し込みます。
それを水で冷やして、30秒経ったら型からはずして完成です!
(混みあっていて写真を撮れなかったのが残念・・・)
その時作ったアンモナイトのレプリカ |
レプリカに満足した子供たちを連れて、展示室2~5にも行ってみます。
こちらでは、開拓期の資料や三笠市にあった幌内炭鉱関係の資料などが展示されており、アンモナイトがいっぱいの展示室1とは、趣が違う感じでした。
ここもじっくり見たかったのですが、こういった展示は子供たちが全然なびかず・・・
最後にお手洗いで用を済ませ、三笠市立博物館を後にすることにしました。
(細かいことですが、こちらの女子トイレにはペーパータオルや手を乾かすハンドドライヤーが無かったので、ハンカチ等を持って行ったほうが良いです!)
ファミリーランドみかさ遊園~三笠鉄道記念館へ
博物館から、さらに山方向へ車を走らせます。
10分ほどで「ファミリーランドみかさ遊園」に到着です。
10分ほどで「ファミリーランドみかさ遊園」に到着です。
キャンプ場や浅いプール(利用は6月下旬から)、芝生の上には大きなボール・・・
子供が大好きなものが全部そろっているような場所です。
山の上から滑り下りるジャンボ滑り台もありました。
普段から「車を運転してみたい!」と言っている上の子が、ゴーカート(懐かしい!)に乗ってみることに。
料金小屋横の説明をよく見ると、運転できるのは身長140cm以上とのこと(ここで身長が足りてないことが判明)。
山の上から滑り下りるジャンボ滑り台もありました。
普段から「車を運転してみたい!」と言っている上の子が、ゴーカート(懐かしい!)に乗ってみることに。
1人310円を払います |
料金小屋横の説明をよく見ると、運転できるのは身長140cm以上とのこと(ここで身長が足りてないことが判明)。
今回は夫が運転、上の子は助手席ということになりました。それでも十分楽しかったようです。
その後ジャンボ滑り台をすべったり、芝生を走り回ったりして自由に遊んでいましたが・・・
博物館で大好きな恐竜を見て、若干「やり遂げた感」がある子供たち(特に上の子)は、早々に飽きてしまった模様。
次の目的地である三笠鉄道記念館に向かいます。
来た道を戻って20分ほどで着く予定のところ、道に迷って約30分後に到着しました(途中曲がるところを間違えた)。
GW中だったためか、外にはお祭りのような屋台がたくさんあって、とても賑やかな雰囲気でした。
その後ジャンボ滑り台をすべったり、芝生を走り回ったりして自由に遊んでいましたが・・・
博物館で大好きな恐竜を見て、若干「やり遂げた感」がある子供たち(特に上の子)は、早々に飽きてしまった模様。
次の目的地である三笠鉄道記念館に向かいます。
来た道を戻って20分ほどで着く予定のところ、道に迷って約30分後に到着しました(途中曲がるところを間違えた)。
さっそくSLがお出迎え |
GW中だったためか、外にはお祭りのような屋台がたくさんあって、とても賑やかな雰囲気でした。
その日はとてもお天気が良く、じりじりの太陽がちょっと辛くなってきたので、早々に建物内に入りました(先ほど博物館で買った共通券で入館!)。
北海道の鉄道の歴史について |
SL模型がずらり |
巨大ジオラマ |
二階には大きなジオラマもあり、その中を鉄道模型が進みます(有料ですが、自分で走らせることもできます)。
ここは、大人・こども問わず鉄道好きな方にとっては時間を忘れて楽しめる場所だと思います。
すべての展示を見終わる頃、来る途中でトロッコ列車に乗っている人たちを見かけたことを思い出しました。
あれはどこで乗れるのかしら・・・
と調べると、ここから少し離れた「クロフォード公園」という場所で受付をして乗れるとのこと。
鉄道記念館で乗れるとばかり思いこんでました。最初にちゃんと調べておけば良かったです・・・。
クロフォード公園まで行く元気が残っていなかったので、今回は泣く泣くトロッコ列車はあきらめることにしました。
鉄道記念館を出ると、SL(本物)が汽笛を鳴らしていました。
ものすごい大音量だけど、不思議と耳の中がキーンとしたりしないやさしい音・・・。
最後まで現役で走っていたSLだそうです。
今ほど便利じゃなかった時代、人々の生活と共にあったSL達に、なんとなく「ありがとう・・・」と言いたい気分でした。
道の駅 三笠にある「だるまや」でからあげを頬張る
子供たちが「お腹すいた」と言い出したので、道の駅 三笠に行ってみることにしました。
車を駐車場にとめると、目の前に「だるまや」というラーメン屋さんが。
この時には家族全員くたびれていたので、すぐにそこで食べることにしました。
ラーメンだるまや 三笠店 |
「どろラーメン」という豚骨醤油味のラーメン、チャーハン、からあげ等を頼みました。
どれも美味しかったですが、一番印象に残ったのが「からあげ」です。
子供たちが「からあげ大好き」なので、一人前(からあげ6個)では足りないのでは?と二人前にするかどうか迷って、結局一人前にしたのですが・・・
それで正解でした!
からあげ一個の大きさが、普通のから揚げの二倍くらいある、とてもボリュームのあるタイプだったんです。
味付けはちょっと甘めで、北海道のからあげ(ザンギ)らしくニンニクとショウガの風味がきいた、とても美味しいからあげでした。
お腹いっぱいになって、隣の売店でお土産を少し買ってやっと帰路につきました。
三笠は町全体がノスタルジーにあふれている
まず思ったのが「一日じゃ足りない!」ってことです。
見るところ、遊ぶところがいっぱいで、今回行った場所以外でも、行ってみたいところがまだあります。
すべて網羅したいとなったら、丸二日くらいはあった方が良いかもしれません。
そして、三笠市立博物館、みかさ遊園、三笠鉄道記念館すべてに共通して感じたのは、
なんだか「タイムスリップ」してしまったかのような感覚。
訪れる場所のあちこちでノスタルジーを感じることが出来ます。
訪れる場所のあちこちでノスタルジーを感じることが出来ます。
町全体で「古いものを大切に保管して後世に残そう」としている姿勢が伝わってきて、
なんでも新しい物にとってかえられる今の時代では、そういうのはすごく新鮮に感じました。
なんでも新しい物にとってかえられる今の時代では、そういうのはすごく新鮮に感じました。
また時間を見つけて来たいなぁと思える場所でした。
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