買ってよかったキッズタブレット【Amazon Fire7 キッズモデル 16GB】
去年のクリスマスプレゼントとして、
小学生の子どもにキッズタブレット・Amazon Fire7 キッズモデル 16GBを買いました。
約半年ほど使ってみて、おおむね「買って良かった!」と思っているのですが、悪かった点なども含めての詳細を書きたいと思います。
キッズタブレットを検討したきっかけ
キッズタブレットを検討したきっかけは、
こども(上の子)の
「今年はサンタさんにスイッチライトかアイパッドを頼むことにした。」
という、一言でした。
えぇーっと・・・あなたはアイパッドがおいくらか知ってる??(滝汗)
という言葉を飲み込んで、どうしてそのふたつがよいのか理由を尋ねてみると、
・スイッチライト → 「ポケモン交換」ってやつをしてみたい
・アイパッド → 仲の良いお友達が持っている
ということらしい。
そしてもう少し突っ込んで話をしてみると、「お友達と仲良くするツール」としてスイッチライトが欲しいのであって、特に「ポケモンが好き!」とか「スイッチライトで(ポケモン以外の)ゲームがしたい!」と思っているわけでもなさそうでした。
とても飽きっぽい上の子のこと、お友達とある程度遊んだら興味をなくして放置することがはっきり目に見えています。
(だったら、色々な使い方ができるアイパッドの方がまだ長く使えるんじゃ・・・?)
今度は「どうしてアイパッドが良いのか?」について子どもと話してみると、どうやら「タブレット全般」を「アイパッド」と呼んでいるだけであって、「アップルのアイパッドが欲しい!」というわけでもなさそう・・・
そうなると、
高価なアイパッドではなく、普通のキッズタブレットで良くない??(←どうしても安く済ませたい母)
ということで、手頃なお値段(出来れば1万円前後)で買えるキッズタブレットを探し始めました。
なぜAmazon Fire7 キッズモデル 16GBを選んだのか?
Amazon Fire7 キッズモデル 16GBを選んだ理由は、
①FreeTime Unlimitedが付いている
②2年間の保証が付いている
のふたつです。
まず①の「FreeTime Unlimited」というのは、
子供向けの定額サービスで、児童書やビデオ、学習用アプリやゲームなど「子供用コンテンツ」が使い放題のサービスとなっています。
普通に加入すれば、アマゾンプライム会員だと月額480円、通常会員だと月額980円かかるのですが、
Amazon Fire キッズモデルを買うと、このFreeTime Unlimitedを一年間無料で利用することが出来るのです。
これはお得だし、けっこう便利そう!と感じました。
つぎに②の「2年間の保証」は、
子どもがタブレットを落としてしまった等で壊れたり故障したりした場合、2年間に限って無料で新しいものと交換が出来るとのこと(保障には一定の条件があるようですが)。
どんなに「大切に使ってね」と子どもに諭しても、すぐに忘れて乱暴に扱う→壊すという場面は今までに何度も見てきていますので、この保証はすごくいいですね。
他のメーカーから出ているキッズタブレットもありましたが、上のふたつの理由からAmazon Fireのキッズタブレットを買うことに決めました。
つぎに、どのFireタブレット(Fire10、8、7)にするのか? ですが、
2019年の12月当時、Fire HD 8 キッズモデルにはスタンド(タブレットを自立させるやつ)が付いていなかったので、早々に候補から消えました(確認したところ、今はFire HD 8 にもスタンドがついてるようですね)。
Fire HD 10は、ディスプレイサイズやストレージの容量が大きいなど魅力的な点もありましたが、そのぶんお値段も張り・・・「はじめてのタブレットでそこまで必要??」となったため、却下。
消去法で残ったFire7は、お値段も手ごろ(¥11,980)で、さらに当時セール中で1万円を切っていたので、最終的にAmazon Fire7 キッズモデル 16GBを買うことに決めました。
Amazon Fire7 キッズモデル 16GBを実際の使ってみての良い点・悪い点
Amazon Fire7 キッズモデル 16GBが届いて電源を入れると、簡単な設定(接続設定、子どものアカウント名、生年月日など)をしてすぐに使うことが出来ます。
子どものアカウントで使っている間は良くも悪くもこの画面から出ることができません。
なので、検索エンジンを使って自由に色々なサイトに行くということが出来ないです。
一応、画面右上に虫眼鏡マークがありますが、これで検索をかけても、結果はFreeTime Unlimitedで用意されている(推奨されている)キッズ向けアプリ、本、キッズ向けサイトしか出てきません。
正直最初は「・・・え?これだけ??」と思いましたが、しばらく使っていると、この「世界のせまさ」がむしろ安心感につながっていることに気が付きました。
慣れてくると、子どもは自分ひとりで操作してゲームをダウンロードしたり、行きたいサイトに飛んだりするのですが、そういった場合もFreeTime Unlimitedで選ばれたコンテンツにしか触れることが出来ないのですから、こちらの手が離せない時なんかには本当に助かります。
なので、Amazon Fire7 キッズモデル 16GBの良い点の1つめは、
「FreeTime Unlimitedの範囲内で遊ぶので、安心感がある」
ということです。
さらに良い点の2つめとして、
「キッズカバーが付いているので、とても丈夫」
ということを挙げたいと思います。
約半年の間で、何度もタブレットを壁にぶつけたり、立った状態から床に落としてしまったりしているのですけど・・・
一度も壊れていません。
キッズカバーに守られている部分に関しては、多少衝撃を受けたとしても壊れにくいのがわかったので、そこは安心しています。
つぎに悪い点というか、ちょっと失敗!?と思ったのは、
「ストレージ容量は16GBでは足りなかった」
ということです。
うちは子どもがふたりいますので、上の子に買ったおもちゃを下の子が使ったり、その逆もあったり、とにかくふたりで物を共用することが多く、このキッズタブレットに関しても下の子(幼稚園児)はまるで自分のものであるかのように使いまくっています。
ふたりともゲームや本の好みが違うので、それぞれダウンロードすると・・・
16GBは結構すぐにいっぱいになってしまいました(泣)。
なので、もう遊ばないものを削除してから、新しいものダウンロードするように子どもたちに言っています。
(お子さん一人につき一台・・・という形なら16GBでも問題ないかもしれないですね)
あと、これは「良い点」と思うか、「悪い点」と思うか人それぞれなのですが、
「YouTubeは、大人のアカウントでないと見ることがが出来ません」
なので、アカウントを子ども→大人に切り替える必要があります。
ピンコードを入力しての切り替えですので、コードを子どもに教えていなければ、大人が入力する→YouTubeを見る前に立ち会うことになります。
これを「面倒だ!」と思うか、「大人が管理出来て良い!」と思うか・・・
わたし個人は、これは良いと感じています。
うちの子たちはYouTubeが大好きで、ほっとけばいくらでも見てしまいそうなので、
ピンコードを入力した時間 = 子供がYouTubeを見始めた時間
という感じに、ざっくりと把握が出来るのが良いです。
※Amazon Fire キッズモデルでは、設定画面から使用時間の制限をかけることが出来るのですが、うちではあまり使っていないです。(大雑把すぎ・・・)
一番「買ってよかった」と思ったのは、学校の休校中
Amazon Fire7 キッズモデル 16GBを買って約半年が経過しましたが、一番「買って良かったなぁ」と思ったのが、新型コロナで学校が休校になっていた期間でした(約3か月間)。
どこにも出かけられず、買い物の際にも子供たちは車の中で待機、外に出て遊ぶのはうちの庭ばかり・・・
とにかく子供たちは毎日つまらなそうにしていたし、ストレスもだいぶ溜まっていたと思います(おとなもだいぶ溜まっていたけどね・・・)。
「もう、なにもやることがないー!!!」って時に、とりあえずこのキッズタブレットで遊ぶことで、少しは楽しい時間が過ごせていたようです。
加えて、うちでは3月に光回線をひきましたので、ギガ制限なく好きなだけゲームや本をダウンロードできて、それも良かったです。
関連記事>>> NURO光が我が家にやってきた!【北海道在住・開通まで3ヶ月弱 】
お値段も手ごろで安心感のあるAmazon Fire キッズタブレット、おすすめです。
※ その後1年が経ってFreeTime Unlimited(現名称:Amazon Kids+)を更新しました!
コメント
コメントを投稿