GoToトラベルを利用して温泉に入ってきた【定山渓ビューホテル】
場所は、札幌市南区定山渓温泉にある定山渓ビューホテルです。
・どのように予約したのか
・GoTo利用でどれくらい割引になったのか
・地域共通クーポンをどう使ったのか
などの詳細を書きたいと思います。
ネット（るるぶトラベル）で定山渓ビューホテルの宿泊プランを予約
今回は子どもたちの希望で、定山渓ビューホテルに泊まることが最初から決まっていました。このホテルには「ラグーン」というとても大きなプールがあって、どうしてもそこで遊びたい！とのこと。
なので、各旅行サイトに行ってホテル名と宿泊予定日を指定してプランを探しました。
この時、8月下旬。
宿泊予定日は10月初旬だったにもかかわらず、第一希望である楽天トラベルではなぜかひとつもヒットせず・・・。
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次に行ったじゃらんnetでも、定山渓ビューホテルの宿泊プランはひとつもなく。
「なんで？？」と思いながら次に訪れた、るるぶトラベルでようやく発見！
しかも、希望の部屋は「最後の1室」となっていましたので、速攻で予約を入れました。
（その後のコロナの状況によってはキャンセルしようという気持ちで予約だけしました。出発の6日前までなら、キャンセル料はかかりません）
GoToトラベルキャンペーン利用でいくら割引になったのか？
そもそもGoToトラベルキャンペーンって何？という話なのですが、簡単に言うと、このような制度になっています。
・国内旅行代金の半額分が割り引かれる
・その半額分のうち7割が旅行代金の割引、3割は旅先で使える地域共通クーポンという形になる
※GoToトラベルキャンペーンを利用するには、対象の旅行会社または宿泊施設から申し込むことが必要です→ GoToトラベル事業公式サイト「対象の事業者を探す」
今回わたしが利用した宿泊プランの詳細はこちら。
大人3人、子ども2人（小学生＆幼稚園児）での5名1室、【新館】和洋室（12帖和室＋ベッド2台）・禁煙 のお部屋で予約をしました。
GoToトラベルキャンペーンで割引になった金額の詳細はこのようになります。
青色の丸→ 割引前の旅行代金
赤色の丸→ 旅行代金から割り引かれる金額
緑色の丸→ 割引後の旅行代金
オレンジ色の丸→ もらえる地域共通クーポンの金額
になります。
トータルで、
21,005円（旅行代金から引かれた金額） + 9,000円（もらえる地域共通クーポン）= 30,005円
こちらで手続等をしなくても、キャンペーン適用後の値段で予約→現地決済が出来ましたので、ここは難しいことはあまりなかったです。
意外と使えない地域共通クーポン（電子）・・・使える店を下調べするべき
上にも書きましたように、GoToトラベルキャンペーンを利用して旅行をすることで、地域共通クーポンという支払いに使えるチケットが付与されます。
地域共通クーポンには、紙クーポンと電子クーポンの2種類があり、るるぶトラベルで予約をした場合は、電子クーポン（スマホ決済）で受け取ることになります。
（旅行予約後の確認メールに、電子クーポンを発行できるサイトのURLが添付されているので、そこでクーポンの取得が可能）
おつりは出ず、使える期間はチェックイン当日15：00～チェックアウト日23：59迄なので、けっこう短いです。
また、このクーポンはGo To トラベル事務局の登録を受けた店舗・施設のみで使えるので、「どのお店で使うことができるのか？」を事前に調べておいた方が良いです。
なぜならわたしが調べた限りでは、登録を受けたお店でも「紙クーポンのみ使用可」で電子クーポンが使えないお店が意外に多かったからです。
※こちらのページから登録店舗を調べることが出来ます→ GoToトラベル事業公式サイト「地域共通クーポンとは」
今回の旅行では、9,000円分の電子クーポンが付与されることになったのですが、
「9,000円分もお土産代に使わないよ！」ということで、残りのクーポンをどこで使うのか？が悩ましいところでした（なにせチェックアウト日の23：59までに使いきらなきゃならない）。
道中の飲食代に使おう！と思っても、電子の地域共通クーポンが使える飲食店はほとんどなく、泊まるホテルの近くにあるコンビニもすべて「紙クーポンのみ」の取り扱いでした・・・。
なので、お土産を買ったあとの残りのクーポンは定山渓周辺で使うことをあきらめて、帰路に自宅近くにあるドラッグストアで必要なものを買おう！
ということに決めました。
（サツドラ・ツルハドラッグ・サンドラッグでは、ほとんどの店舗で電子の地域共通クーポンが使えるようです）
定山渓ビューホテルでのお部屋や食事、コロナ対策について
ここで、今回宿泊した定山渓ビューホテルがどのような感じだったかを少し。
部屋や食事の様子、どのようなコロナ対策が施されていたかをざっと書きたいと思います。
当日は、チェックインが始まる14：00より少し遅れてホテルに到着しました。
入り口にホテルマンの方が立っていて、検温と手の消毒をしてから中に入ります。
チェックイン後、部屋へ移動。
新館の15階、和洋室（12帖和室＋ベッド2台・禁煙）です。
広いです。
新館というだけあり、設備などが新しく清潔感があって快適でした。
すぐに今回の旅行でのメインイベントとも言うべき大型プール「ラグーン」へ行く準備を進めます。
（以前は宿泊客であれば、チェックイン時間前に無料でラグーン＆温泉を利用できたのですが、コロナ対策として2020年8月以降は出来なくなっています。有料なら利用可。）
部屋で水着に着替え、その上から浴衣を着ます。さらに家から持参した浮輪を膨らませて、すぐに使えるよう準備。
プールと温泉は隣同士で、プール後にそのまま温泉に行けるとのことなので、入浴後に着る下着やバスタオルも忘れずに持ちました。
その日は平日だったからか人が少なく、プール内が「密」になることはなくて安心して遊ぶことが出来ました。良かった・・・
たくさん遊んで温泉にもゆっくり浸かって、次は夕食！
ロイヤルグランシャリオという大きなレストランでのビュッフェ（バイキング）でした。
ここでのコロナ対策は、まず入口を入ってすぐに「クリーンゲート」という除菌システムによって浄化されたゲートをくぐり（この時、床に敷かれているマットの上を歩くことで、靴底も除菌されてるらしい）、その後、手を消毒してから客席に案内される・・・という形でした。
各テーブルにもこのような仕切りがあって、飛沫が飛びにくいように配慮されています。
料理を取り分ける際には、自分のマスクとホテル側で用意してくれているビニール手袋を着けるように案内があり、皆さん、それをちゃんと守っていましたよ。
あと、取り分け用の「未使用トング」が至ることろにたくさん置いてありました。
コロナ以前のビュッフェでは、基本的には1つの料理に1つのトングが置かれていて、それをみんなで使っていましたよね。
そうならないように、一度トングを使用したら「使用済みトング」の籠に入れて、また新しいトングを使って取り分けることが推奨されていました。けっこう徹底してます。
（写真右端に写っているのは、ビニール手袋）
今回予約したプランは「味なまつり・秋」といって、秋の味覚満載のビュッフェが特徴らしいのですが、実際に蟹、イクラ丼、お刺身、ステーキ、ローストチキンなどがあり、充実した内容でした。
（途中で修学旅行生が合流してものすごく混雑したため、お料理の写真を撮る余裕がなくなってしまった・・・）
お腹いっぱい食べて部屋にもどり、地域共通クーポンがちゃんと発行されるかどうかスマホで確認（チェックイン後の15：00以降でないと受け取れない）。
子ども達とテレビを見たりしてぐだぐだした後、その日は床に就きました。
地域共通クーポン（電子）を実際に使ってみる
朝はゆっくりと起きて、子どもたちを引き連れて2度目の温泉に入りました。定山渓ビューホテルには温泉が2か所あるので、時間に余裕があれば二つとも入ることをおすすめします。
特に屋上の露天風呂は気持ちよかったです。
温泉でゆっくりしすぎて、朝食ビュッフェには少し遅れて到着・・・。
朝食ビュッフェも、和食派・洋食派どちらも楽しめるようなお料理がたくさんで、なかなか良かったです（個人的には朝から海鮮丼を食べられたのがうれしかった）。
部屋に戻ってなんだかんだ帰る準備をして、チェックアウトを済ませました。
そしていよいよ、定山渓ビューホテル内のお土産屋さんで地域共通クーポンを使うことになりました（こちらのお店では電子クーポンが使えることを確認済み）。
店内はけっこう広くて、品ぞろえも良かったです。
「とにかくクーポンを使わねばなるまい！」という親の焦りを見抜いたのか、子どもたちが「これが欲しい！」「あれがいい！」などの要望をぶつけてきます。
今をときめく人気キャラクター（鬼滅の刃、すみっこぐらし等）のご当地限定グッズなども豊富で、子どもたちが惹かれてしまうのも無理はありません。
普段は子ども達にあまり買い与えないタイプですが、今回はクーポンがあることだし・・・と、財布の紐がつい緩んでしまいました。
9,000円分の電子クーポンです。
この画面から、どの金額（1,000円、2,000円、５,000円）のクーポンを使うかを選択してクーポンを発行します。
おつりが出ませんので、ここは慎重に金額を選びます。
クーポン発行後、レジ周辺に設置されているQRコードを読み込み→「利用済みボタン」を押して、決済完了です。
※地域共通クーポン（電子）の受け取り方・使い方はこちら→ GoToトラベル事業公式サイト「地域共通クーポンとは＞地域共通クーポン（電子クーポン）」
結局、子どもたちに約3,500円、ご近所や職場に配る用のお土産にも約3,500円、計7,000円分の地域共通クーポンをここで使いました。
帰り道は南区白川にある果樹園の直売所でリンゴやプルーンなどを買いました。
家の近くまで来るとサツドラに寄って、残り2,000円分の地域共通クーポンを使って買い物をし、無事に9,000円の地域共通クーポンを使いきることが出来ました。
GoToトラベルキャンペーンの地域共通クーポンを確実に利用するために
今回初めてGoToトラベルキャンペーンを利用してみましたが、かなりお得に旅行が出来たと思います。
上でも書きましたが、旅行の予約自体はそれほど難しくはなかったです。
ただ、地域共通クーポンについてはちょっと気を付けなきゃいけない点があると感じました。
それを以下に書きたいと思います。
・電子クーポンと紙クーポンがあるので、自分がどちらのクーポンを使えるかを確認してから旅行を予約する
ガラケーを使っている方は、残念ながら電子クーポンを受け取ることが出来ません。
なので地域共通クーポンを利用したい場合は「紙クーポン一択」になります。
（旅行の同行者にスマホユーザーがいれば、その方にお願いして受け取ることは可能）
地域共通クーポンは、予約する旅行会社または宿泊施設によって「紙クーポンか電子クーポンか」が変わってくるので、予約の際にその点の確認も必要になります。
またスマホを使ってる方でも、電子クーポンサイトを利用する上での推奨環境※があるので、そこを満たしているかどうかの確認が必要です。
※ [OS]Android 7以降、iOS 10以降、[ブラウザ]Safari 最新版、Google Chrome 最新版 とのこと
うちは夫のスマホがものすごーく古く、うまくOSの更新が出来なかったので、わたしのスマホで電子クーポンを受け取りました。汗
・地域共通クーポンが使える店を確認しておくと良いかも
上にも書きましたが、クーポンが使えるお店が意外と少なかったです。
札幌だと中心部に近くなるほど使えるお店が多いようなのですが、郊外に行くにつれて使えるお店が減っていきます・・・。
特に、「紙クーポンのみ使用可で電子クーポンは使えない」というお店がけっこうありましたので、ここは注意が必要かなと。
地域共通クーポンには使用期限があるので、あらかじめ「どこのお店で使うか」をざっくりと決めておくと、あとでラクなのではないかなと思いました。
GoToトラベルキャンペーンは利用回数の制限は無いそうなので、もう一回くらい旅行に行きたいなーとは思いますが・・・今後のコロナの状況次第ですね。
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